2014年3月25日大分市のピュア整骨院奮闘記

腸腰筋の大切さについて

こんにちは!肩こり、腰痛、骨盤矯正、交通事故治療専門大分市ピュア整骨院です!

 

腰痛の原因には腸腰筋の硬さがありますが、腸腰筋とはどういう筋肉なのか詳しくご説明します。

 

よくテレビや雑誌等で取り上げられている「腸腰筋」は骨盤の中についている筋肉で、腰痛の原因なります。

 

代謝機能もあり、腸腰筋をストレッチしたり、鍛えたりすると代謝が上がるとも言われています。

 

腸腰筋は「大腰筋」と「腸骨筋」の二つに分けられます。

 

特に大事なのは大腰筋になります。
大腰筋は、直立姿勢の時、正常な筋肉の弾力(張り)があると

骨盤を前傾(背骨を前彎)位置に保つ仕事をします。

わかりやすく言うと「猫背気味にならないようにする」ということです。

また、大腰筋を収縮させると、股関節を曲げることができます。

また、両足が地面に付いている状態で左右の大腰筋を収縮させると、上体を前に曲げることができます。

そして、背骨の後ろ側の筋肉「脊柱起立筋・広背筋など」と背骨を前後から引っ張って

前や後ろに倒れないようにバランスを取っています。

 

 

 

なぜ、大腰筋が拘縮すると腰痛になるのか?

 

それは

大腰筋が持続的に縮むと

腰の筋肉に負担が掛かるから

です。

大腰筋には上体を曲げる働きがあります。

ですから、大腰筋がずっと縮んだまま伸びにくくなると、

背筋をまっすぐすることがつらくなります。

また、上体を後ろに反らせにくくなったり

前に曲げた上体から起こすことが困難になったりします。

それは大腰筋が背骨を前から引っ張るからです。

背骨の前後には

体を前に曲げる筋肉(大腰筋など)と

後ろに反らせる筋肉(脊柱起立筋・広背筋など)があります。

これらのバランスが上手く取れているときは

背骨自体にも、前後お互いの筋肉にも何の負担もありませんが

背骨を前に曲げる筋肉(大腰筋など)が縮んだままになると

張力のバランスが崩れ後ろに反らせる筋肉(広背筋など)への負担が強くなります。

 

大腰筋が拘縮している期間が長ければ長いほど

また、拘縮の仕方が強いほど

腰(背中下部)への負担が強くなります。

その結果、筋性腰痛症(筋筋膜性腰痛)になるのです。

 

次回は大腰筋のストレッチをご紹介しますね。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました!!