【健康情報】快適な1日を送るために
大分市のピュア整骨院です。
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重要な睡眠2月に入り少しずつ陽射しも強くなって、日増しに春を感じられるようになってきました。
春になって暖かくなると、いつまでも眠っていたくなりますよね。
みなさんはぐっすり眠れていますか?
睡眠には、「脳や身体の休養」「免疫機能の増強」「情報や記憶の整理・固定」「ホルモンの分泌」など様々な役割があり、健康維持の基本のひとつとされています。
【睡眠のメカニズム】
人の睡眠は「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」という2つの異なる睡眠状態で構成されています。
「レム睡眠」は浅い眠り
「ノンレム睡眠」は脳が休んでいる状態
眠りは、まず「ノンレム睡眠」から始まり、一気に深い眠りに入ります。
その後1時間ほどすると徐々に眠りが浅くなり、「レム睡眠」へと移行します。
このような約90分間の周期が一晩に3~5回繰り返され、睡眠後半に向けて徐々に1回ごとの「レム睡眠」の時間が増加していきます。
【睡眠不足と生活習慣病の関係性】
・体内のホルモン分泌や自律神経機能にも影響を及ぼす
・高血圧や糖尿病などの生活習慣病の発症リスクを高める
・食欲を調整するホルモンに影響して過食傾向になるため肥満を招く
・血糖値をコントロールするインスリンというホルモンの働きを低下させ糖尿病へと進行する
・睡眠不足や質の悪い睡眠は、成長ホルモンが十分に分泌されず免疫細胞の減少につながる
よい睡眠のためには?
睡眠には適度な運動や規則正しい食生活が大切ですが、次のようなことにも心がけてみて下さい。
・起きたらすぐに朝日を浴びる
太陽の光を浴びることでメラトニンの分泌が止まり、覚醒状態になります。
メラトニンというのは眠りを誘うホルモンで、体に光を浴びて14~16時間経過すると再分泌されるため、夜にちょうど眠気を感じる仕組みになります。
・朝食を摂る
朝食を摂ることで、体の様々な臓器にも朝が来たことを知らせ、睡眠と覚醒のリズムを規則正しくします。
・眠くなったらちょっと昼寝
体内時計によって、人は起床後7時間ほどで眠くなるようになっています。
長く寝すぎると目覚めが悪くなるので、短い昼寝で疲労回復を!
・夕食後の飲酒・喫煙・カフェインは避ける
アルコールは入眠効果はありますが、眠りが浅くなり途中で目が覚めやすくなります。
コーヒーや紅茶に含まれるカフェインやタバコに含まれるニコチンには覚醒作用があり、眠りを妨げる可能性があります。
・夜はパソコンやスマホは早めにOFF
これらの画面から発しているブルーライトには目覚まし作用があるため、夜は控えめにしましょう。
たかが睡眠と侮ることなく、快適な眠りで元気に一日をスタートさせましょう。