膝の痛みの原因は?
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膝を含む「関節痛」と呼ばれる症状は、主に2つの理由が考えられます。
1、スポーツ・事故等が原因で起こる急性のもの
2、加齢・生活習慣等が原因で起こる慢性のもの
急性の関節痛は、スポーツマンや部活動に勤しむ学生、特に若い方に多く見られます。
慢性の関節痛、特に膝の場合は高齢者や女性に多く見られ、「変形性膝関節症」になっていることが多いです。
変形性膝関節症とは?
私たちの関節は、骨と骨がぶつからないように軟骨がクッションの役割を果たしています。
この軟骨がすり減ったり変性したりしてしまうことで、炎症を起こし痛みが発生します。
初期症状では、関節を動かした時に痛みを感じますが、休めば痛みが無くなることが多いです。
中期になるにつれ、痛みが続くようになり、正座や階段の昇降が困難となっていきます。
末期になると安静時も痛みが取れず、変形が目立つようになり、立ったり歩いたりすることが困難になります。
変形性膝関節症の主な原因慢性の膝の痛みの原因はさまざま考えられますが、大きく分けて3つあります。
【原因1】加齢
加齢とともに膝関節の軟骨がすり減るため、関節内に炎症が起きたり関節が変形したりします。
また、加齢によって軟骨の弾力性も失われてしまい、関節痛が生じやすくなります。
これは糖化によっても起こることがあります。
現在の医療では磨耗した軟骨を再生させることはできませんので、早めの予防が大切です。
【原因2】筋肉の衰え
身体の重みを受ける膝関節を安定させているのが周りにある筋肉です。
これらの筋肉が衰えると、関節部分が不安定になり、膝関節への負担が大きくなります。
膝が痛いからといって動かさないでいると、筋肉がますます衰え関節の変形が進み、さらに痛むという悪循環に陥りがちです。
【原因3】肥満
膝のような体重がかかりやすく頻繁に動かすことが多い関節は、特に痛みを感じやすいといわれています。
人は2本の足で全体重を支えているため、膝にかかる負担も大きいです。
体重1キロに対して膝への負荷は約3キロと言われており、歩行時は体重の約2〜3倍、階段の上り下りには約6〜7倍もの負荷が膝にかかっています。
このため、膝はとても故障しやすく、負担をかけすぎると痛みが生じてきます。
膝の痛みもお気軽にご相談ください。