骨盤の歪みを悪化させない正しい座り方
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骨盤を歪ませない正しい座り方は、「骨盤を左右前後に傾けない座り方」です。
骨盤を垂直に立て、かつ水平に保つことができれば、よけいな負担はかかりません。
次の3点を意識しましょう。
1、左右の坐骨に、均等に力が加わるように座る
椅子の背もたれにお尻が突き当たるほど深く座り、背もたれに軽く背中を沿わせるようにして上体を起こします。
ここでお尻の下に両手を入れてみてください。どちらの手にも、コツコツと大きな骨の手触りを感じるでしょう。
これが坐骨です。
この坐骨に、均等に力が加わるように座りましょう。
床座りでも、ポイントは同じです。
もし足を組んだり、横座りをしたりすれば、片方のお尻は浮いてしまいます。
背もたれに強くもたれかかると、坐骨ではない仙骨という骨に負荷がかかります。
お尻の下に入れた両手に最も強く坐骨があたり、どちらにも均等に体重がかかる位置を探しあててください。
こうやって座ることを「骨盤を立てる」といいます。
骨盤を立てることで、少なくとも悪い座り方による歪みは生じなくなります。
2、体は正面を向く
体がねじれていると、左右の坐骨へ均等に力がかかりません。
骨盤が左右に傾いてしまいます。
また、ねじれにより筋肉がこわばることによって、腰痛の原因になってしまいます。
そのまま横向きにねじれた姿勢をとらず、すぐに正面を向いた姿勢に戻るようにしましょう。
3、頭を前に出さない
パソコンのモニターなど、前にあるものをよく見ようとすると、自然と頭が体の前に出てしまいます。
頭が前に出ると肩も前に出て、猫背の姿勢をとることになります。
すると骨盤が後掲し、歪みの原因となります。
また、成人の頭は平均して4キロから6キロほどもあります。
重い頭を前に出すと、首にかなり負担がかかり、首こりや肩こり、偏頭痛のもとにもなってしまいます。
天井からまっすぐ糸がつるされ、頭がその糸に引っ張られているようにつるされているとイメージしてみてください。
すると、頭は前に出ません。
気づいたときに、意識してみてください。
骨盤を歪ませない正しい座り方を意識すると、次第に不調が和らぎ、快適に過ごせるようになるでしょう。