「成長痛だから大丈夫」と軽視されがちなスポーツ障害
こんにちは、大分市にあるピュア整骨院です。
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今スポーツ現場で増えているのがじわじわと起きる「疲労性の骨損傷」です。
「疲労性の骨損傷」は体重がかかる場所や、筋肉の緊張で引っ張られる場所に多く発生します。
外傷性の骨損傷と違い、一気に激痛が走る訳ではないので初期症状を見逃しやすい特徴があります。
この疲労性の骨損傷は成長期のお子さんに大切な【成長軟骨】にも発生します。
医療では、成長軟骨に起きる疲労性の骨損傷を【スポーツ障害】という言葉でグループ分けしています。
世間ではこの【スポーツ障害】は「成長痛だから大丈夫」と軽く見られるケースがあり、医療側と保護者、スポーツ指導者間で認識のズレが生じるケースがあります。
スポーツ障害は成長軟骨という子どもにとって大切な部位に起きる関係上後遺症や障害が残るリスクがあります。
また、軟骨は筋肉や硬い骨と違い再生能力が低く一度大きく破損すると元に戻らない場合があります。
これを重く受け止める医療者側の認識と、「成長痛だから」と軽く受け止める保護者やスポーツ指導者側に認識の違いが生まれているのです。
それによって、安静にする期間や、治療を行う期間の認識のズレを作り改善に必要な治療環境の構築が上手く行かない場合があります。
たった1回でもケガが子どもの未来を左右します。
患者様にヒアリングさせて頂くと、「成長軟骨への認識がなかった」という声をたくさん聞きます。
子どもにとってたった1回のケガがその後の未来を大きく分ける場合があります。
その子どもに対して保護者がスポーツ指導者が、医療従事者がそれぞれどんな支援ができるか?
皆が一丸となって環境構築できるようになるためにはまだまだ地域の中で【子どもの身体】に対する知識水準の向上が必要です。
当院はスポーツ障害への施術も行っております。
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