要注意！マスク頭痛について

皆様、こんにちは！大分市のピュア整骨院です。

 

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新型コロナウイルス禍で２度目の夏を迎え、マスク着用による熱中症に注意が必要な季節になりました。

 

一方、マスクが原因で頭痛やめまいなどに悩まされる人も増えています。

 

換気が妨げられて血中の二酸化炭素濃度が上昇することが一因とみられ、帰宅後にマスクを外してリラックスする際も注意が必要です。

 

「頭痛に加えてめまいと耳鳴りがする。病院に行ったが、原因が分からない」 など、当院でも原因不明の頭痛患者様も増えております。

 

当院では手首や背中のバランスを整え、血流をよくする施術などを行った上で、背伸びや深呼吸といったセルフケアの方法をお伝えしております。

 

帰宅後のマスク外しも落とし穴です。

 

マスク着用が体調不良につながるのはなぜか。

 

マスク着用で血中の二酸化炭素濃度が上昇してしまうことが一因です。

 

マスクの素材には主に緻密な化学繊維が使われており、感染予防には有効だが十分な換気が行われず、吐いた二酸化炭素を再び吸ってしまうことがあります。

 

すると血中の二酸化炭素濃度が上昇し、脳血管が広がって頭痛を引き起こしてしまいます。

 

帰宅後も注意が必要です。

 

マスクを外してリラックスすると、一気に副交感神経が優位になります。

 

結果的に脳血管が拡張し、血管周囲の三叉神経が刺激されて痛みが生じるケースがあります。

 

マスクを外したくなるような違和感があるときは三叉神経が過敏になっており、頭痛が起こる前兆といえます。

 

「簡単にできる対策」

ソーシャルディスタンスが保てる場所に移動し、マスクを外して数回深呼吸することで、肺にたまった二酸化炭素が排出できます。

また、脳血管が過度に拡張しないよう、ブドウ糖を含んだあめをなめたり、微糖のコーヒーを飲んだりするのも有効です。

赤ワインやチョコレートには血管を広げる物質が多く含まれており、これらを避けることで症状が和らぎます。

その一方、パソコンやスマートフォンの画面から発せられるブルーライトは脳を刺激する恐れがあるといい、注意が必要です。

ワクチン接種が本格化しても当面はマスクを手放せないので、正しい対処法を知り、しばらく続くマスク生活を乗り切ってほしいです。