ストレッチで「やってはいけない!」6つのこと
大分市にあるピュア整骨院です。
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1、ストレッチ中は伸ばしている筋肉を意識してはいけない
トレーニングで守りたい大切なルールの一つに「意識性の原則」があります。
トレーニングに集中して鍛えている部位や機能に注意を向けなさいという教えです。
でも、実はストレッチでは伸ばしている筋肉を意識するのは良くありません。
意識すると筋肉が力んで逆に伸びにくくなってしまうからです。
重りを持っているわけではないので、ストレッチ中は気を抜いてリラックスしても危険はありません。
深い呼吸を心掛けましょう。
2、硬い関節をひねってほぐしてはいけない
ストレッチの対象となる筋肉は、関節を跨いで骨と骨についている骨格筋です。
伸ばそうとすると必然的に関節の動きを伴いますが、そこで留意したいのは関節を不用意に捻らないことです。
関節は肘や膝の曲げ伸ばしのような屈曲と伸展が得意な反面、外向きに捻る外旋や内向きに捻る内旋には構造的に弱く、硬い関節を無理に捻ろうとすると、最悪の場合は関節が突然外れる恐れがあります。
3、運動前の静的ストレッチをスルーしてはいけない
反動を使わない静的なストレッチを立位で短時間行って筋肉を緩めて可動域を広げてから、動的ストレッチに入るのが良いです。
続いて筋トレのフォームを低負荷で確認してから本格的にトレーニングしましょう。
4、アスリートみたいにカラダを柔らかくしてはいけない
ストレッチの狙いは、硬くなった筋肉を緩めて関節の可動域を広げることです。
関節の動きが大きくなるとスポーツのパフォーマンスも上がり、運動中も日常生活でも故障しにくくなります。
しかし、可動域は広がれば広がるほど喜ばしいわけではなく、動域の生理的な限界を超えると関節がルーズになりすぎて、捻挫や脱臼をするリスクが高くなります。
5、運動後のストレッチは、寝たポーズからやってはいけない
運動後は疲れていて、いきなり床でゴロンと横になった姿勢でストレッチを始めがちです。
しかし、運動後のストレッチは、トレーニングで上がった心拍数を徐々に落とし、興奮して交感神経が優位になっている状況から心身を休息モードにする副交感神経へと切り替え、日常の安静状態へ導くクーリングダウンも兼ねています。
まずは立ったままで行うポーズから始めて、続いて坐位のポーズに移り、床で横になったポーズで締めくくってください。
6、ストレッチでは痩せられないと断言してはいけない
それはストレッチだと思っているポーズが自体重トレになっているケースが多いからです。
ストレッチでも筋肉の刺激となり、運動不足で筋肉が減り、代謝が落ちて太りやすくなるのを防ぐ働きもあります。