2023年3月29日ピュア整骨院奮闘記

スポーツ時の基本的な応急処置について

大分市にあるピュア整骨院です。

 

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皆さんは、スポーツなどをしていて怪我をしたときどういう対応をしていますか?

 

今回は基本的な応急処置についてお話しします。

 

基本的な応急処置(RICE処置)

 

RICE処置には、怪我をした部分の痛みや腫れを抑え、回復を助ける効果が期待できます。

 

ここからはRICE処置について具体的に説明していきます。

 

まず初めに、RICE処置の語源についてです。

 

R・・・rest(安静)

I・・・icing(冷却)

C・・・compression(圧迫)

E・・・elevation(挙上)

 

RICE処置は、上記4つの頭文字をとってRICE処置と言われています。

 

それでは、1つずつ詳しく説明していきます。

 

1、Rest(安静)

まず1つ目が、「Rest(安静)」です。

怪我をしてすぐは安静に保つことが重要です。

無理に動かすと腫れや損傷を増強させる危険があります。

まずは安静に!

 

Icing(冷却)

2つ目は、「Icing(冷却)」です。

捻挫をすると腫れや熱感が生じることが多くありますが、怪我をした直後に冷却することで、腫れの軽減や痛みの緩和、二次的な損傷の拡大を防ぐことができます。

アイシングの方法は氷を氷嚢などに入れ、捻挫した足首に当てます。

氷嚢がない場合はビニール袋に入れ、タオルで巻いて使用してください。

ちなみに、氷は細かく砕いたものを使用すると全体に密着させやすくなります。

アイシングをしている部分の感覚がなくなる頃が目安です。

また、くるぶしなどの骨の隆起部は血行障害が起こりやすいため注意が必要です。

 

3、Compression(圧迫)

3つ目は、「Compression(圧迫)」です。

腫れを軽減させることを目的として適度な圧迫をします。

弾性包帯(伸び縮みする包帯)やテーピングを使用して足の甲から足首の方へ圧迫していきます。

圧迫しすぎると血行障害や神経障害を起こしてしまうので、しびれが出たり足の指、爪の色が変色していたりしたら緩めましょう。

 

4、Elevation(挙上)

そして最後が、「Elevation(挙上)」です。

挙上は、冷却や圧迫とともに足首の腫れを軽減させる効果があります。

心臓よりも高い位置に挙げて、損傷した足首に血液が溜まり腫れるのを防ぎます。

 

怪我をした後の素早い対応がその後の回復を左右することもあります。

 

万が一の時のためにこれらの手順を覚えておき、準備しておきましょう。

 

 

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