尾骨痛について
大分市のピュア整骨院です。
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「テレワークになってから、長時間座っていると尾骨が痛い」
「椅子から立ち上がる時に尾骨が痛む」
このような症状にお悩みの方のなかには、どこに行けばいいのか分からずに困っている方も多いのではないでしょうか。
今回は、尾骨が痛む原因と解消法、出産との関係性について分かりやすく解説します。
解剖学的には「尾骨」と呼ばれる背骨の一部で、もともとは3〜5個の尾椎という背骨の一部です。
それらが癒合したものが尾骨で、しっぽの名残ともいわれます。
尾骨は仙骨と呼ばれる逆三角形の骨盤を形成する骨ともつながっているため、骨盤の歪みとも大きく関係する部位です。
そんな尾骨には、お尻にある力強く大きな筋肉「大殿筋」をはじめとする複数の筋肉や靭帯、腱が付着しています。
また、小さな骨ながら、背骨や骨盤の歪み、股関節の動きに悪さがあると負荷がかかりやすい部位でもあります。
【尾骨が痛む原因】
1、筋肉の緊張や骨盤の歪みによるもの
まず1つ目は、筋肉の緊張や骨盤の歪みから引き起こされるケースです。
尾骨に付着する筋肉が硬くなることで、周囲の筋肉や神経が引っ張られたり、緊張したりして、痛みにつながります。
また、骨盤が歪むと尾骨も正しい位置からずれ、痛みを引き起こすこともあります。
骨盤を歪める原因として、椅子に足を組んで座ったり横座りをしたりといった姿勢が影響します。
2、座り姿勢によるもの
2つ目は、悪い座り方によるケースです。
通称、ずっこけ座りとも呼ばれるお尻が背もたれより前にでて、背もたれに寄り掛かる座り方は、骨盤が後ろに傾き、尾骨が座面などに当たりやすくなります。
この姿勢は、本来前にカーブしている腰骨をフラットにしてしまい、腰痛にもつながります。
3、出産によるもの
3つ目は、出産が原因となるケースです。
出産時は、骨盤を守っている靭帯がゆるみ、最大限に骨盤が広がってしまいます。
また、お腹の中の赤ちゃんの体重を支えるために、骨盤周りの筋肉にも大きな負担がかかります。
そして、産道を通る際に尾骨が押され、周囲の筋肉や靭帯に負荷がかかって痛みを引き起こしやすくなるのです。
さらに、広がった骨盤を締める産後にも、痛みが出やすくなります。
まだ骨盤が緩い状態で長時間、授乳などで座る姿勢が多いと尾骨に負担がくるのが原因です。
当院は腰痛はもちろんのこと、尾骨痛も改善できます。
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