2021年8月21日ピュア整骨院奮闘記

湿布の効果的な選び方は?

皆様、こんにちは!大分市ピュア整骨院です。

 

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湿布の効果的な選び方は?

 

肩コリや筋肉痛などの症状に、一度は「湿布」を使ったことがありますよね。

 

市販でも手に入りやすく、常備しているご家庭も多いのではないでしょうか。

 

日常で大活躍の「湿布」ですが、なかなか痛みが引かない、痛みがぶり返す、肌が荒れてしまうという困りごとも。

 

「湿布って全部一緒じゃないの?」と思っているなら、それは間違いです。

 

湿布の種類や効果についてご紹介します。

 

「冷・温」以外にも湿布には種類がある!

 

・冷湿布

腫れる・熱を持つ・痛みがある等の状態のときに用います。

特に打撲や捻挫、肉離れなどの急激な炎症が起きている症状に有効です。

メントールやハッカ油などの冷感成分が配合されているため冷たく感じます。

・温湿布

肩コリ、腰痛などの慢性痛に有効です。

皮膚に温感を与えるトウガラシエキスなどの成分が含まれており、これらの成分が局所の血管を拡げ、患部の血流増加により腰痛、肩コリの改善を促します。

ただし、温感湿布は皮膚刺激が強くかぶれやすいので注意。

・経皮吸収型鎮痛消炎剤

冷温の区別がなく、皮膚に密着させることで消炎鎮痛薬が患部皮下の血管から血液に取り込まれ、全身効果をもたらすものです。

 

湿布のデメリットとは?

・副作用の注意

湿布に塗布されている薬剤には、強い鎮静剤と同じ成分が配合されている場合があります。

そのため、ぜんそく患者やアレルギー、妊婦への使用が禁止されている湿布もあります。

ケトプロフェンなどの鎮痛成分を含む湿布を貼ったまま紫外線に当たると、腫れやかゆみ、水ぶくれ等の症状がでる副作用も確認されていますので、注意が必要です。

・症状は「治らない」

湿布に塗布されている鎮静成分により一時的に痛みを緩和することはできますが、治す効果はありません。

湿布は、いわゆる「痛み止め」の役割なので、鎮静効果が切れてしまうと痛みは再発してしまいます。

 

 

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