肩甲骨の柔軟性と施術の関連性を考える
大分市にあるピュア整骨院です。
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肩甲骨は胴体部と上腕骨をつなぐ役割を持つ骨であり、自由度が高く、肩関節の関節運動において広範囲に動くことができます。
【肩甲上腕リズム】
上腕骨とのコラボレーションでもある肩甲上腕リズムは特に重要な指標となります。
肩甲上腕リズムとは、上腕を横に上げる(肩関節を外転させていく)際に、上腕骨が外転方向に動く割合と、肩甲骨が上方回旋する割合を示したものです。
一般的には、上腕骨:肩甲骨=2:1という見解ですが、この肩甲上腕リズムに関しては、様々な研究が現在も継続されており、その比率も挙上角度によって異なることが分かってきています。
研究者によって多少の差異はあるものの、共通する事項として、最初は上腕骨の方が動く割合が高いが、角度が上がるにつれて肩甲骨の動きが大きくなり、上腕骨の動きの割合に近づいていくという見解が示されています。
当院の施術では、この肩甲上腕リズムを考え、肩関節の可動域を広げていきます。
肩の痛みや四十肩、腕のしびれなどに悩んでいる患者様はお気軽にご相談ください。