腰椎椎間板症について
大分市にあるピュア整骨院です。
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■腰椎椎間板症は、どのような障害?
いわゆる腰痛の一つで、体を動かした際、多くは前屈時に痛みが強くなることが多い疾患です。
MRI上で、正常な椎間板は白く写りますが、腰椎椎間板症では黒く写ります。
ヘルニア(椎間板の脱出)は認められません。
しかしながら腰椎椎間板症が悪化すると腰椎椎間板ヘルニアに移行することが考えられます。
■なぜ起こるの?
椎間板は、椎体と椎体の間に存在し、脊柱に可動性を持たせながらクッションとして衝撃吸収の役割を果たしています。
椎間板は常に力学的負荷を受けており、10代後半から加齢やストレスなどで椎間板の水分が減少し、弾力性が低下していきます。
このような状態で繰り返しのストレスが加わると椎間板の変性は加速します。
体幹筋(腹筋や背筋など)は椎間板に加わるストレスを分散させます。
筋力が不十分であったり、バランスが崩れているとうまく分散されず、椎間板にかかるストレスが部分的に増大し発症します。
また、股関節周囲筋の柔軟性が低下していると、脚の動きに伴って骨盤が過剰に動き、腰部のストレスが増大します。
日常生活における姿勢も強く影響します。
猫背の姿勢をとっていたり、中腰で作業を行なうと椎間板に加わるストレスが増大します。
■どうしたら治るの?
当院では、運動療法で股関節周囲の筋肉の硬さをとるためのストレッチを行うと同時に、楽トレで体幹筋(特に腹筋)の筋力強化を行います。
椎間板に過度の負担がかからないように姿勢を矯正し、運動時の体の使い方を身につけていくことが重要です。
痛みが強い場合は、安静にし、痛みが強くなる動作は避けるようにしましょう。
放置すると腰椎椎間板ヘルニアに移行する場合もあるので、早期の治療が重要となります。
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