負担のかからない歩き方について☆
こんにちは!大分市の整骨院「ピュア整骨院」です!
今日は歩き方(歩行)について書いていきます。
まずは歩行の基本についてです。
歩行は大きく2つの周期に分かれます。
【歩行周期】
・立脚期
足が地面に着いている時期です。
・遊脚期
足が地面から離れている時期です。
正しい歩行は立脚期に入るとき(立脚期初期)の
踵(かかと)から地面に着く踵接地期
足の裏(足底)を着く足底接地期
今回はここの動きに絞って解説していきます☆
【踵接地~足底接地期】
なぜ歩くときに踵からついて歩くのでしょうか?
もし、踵からではなく足の裏全体でバタバタと歩いてしまうと歩くときの強い衝撃を吸収できずに膝・股関節など
さまざまなところに負担がかかり肩こりや腰痛の原因になっていく場合もあります。
ここで衝撃を吸収するのに大事になる前脛骨筋という筋肉があります。
【前脛骨筋って?】
スネのすぐ外側にある筋肉です。
前脛骨筋の機能をまとめてみました。
・前脛骨筋は足首を足の甲側に曲げる(足関節を背屈)させる。
・歩行時に踵から接地したあと、前脛骨筋が働いてゆっくり足底全体で接地することで衝撃を吸収する。
この筋肉が弱かったり、硬くなってしまうと上手く機能ができません。
そうなると、歩いているときにつま先が引っ掛かりつまずいたり、転びやすくなってしまいます。
お風呂などで足首を回すなどをするとこの筋肉の柔軟性が出てきます^^
スポーツ選手や部活生に起きる「シンスプリント」の原因になっている筋肉でもあります。
歩く際は【カカトからつける】ことを意識してみてくださいね^^