こんにちは!大分市ピュア整骨院です!
前回骨盤スクワット(ご自宅でできる骨盤矯正)についてお話ししましたが、今日は骨盤がゆがみにくい座り方をご紹介します。
「背筋を伸ばす」は、「S字に沿う」が正しい
最近では、ほとんどする機会が無くなった正座。
実は正座は、自然と骨盤が立った姿勢になって一番腰に負担が少ないのです。
背すじが伸びて上半身のカタチがきれいになり体もゆがみにくいです。
背筋を伸ばして座るというと、大抵の人が胸を張って背骨を1本の棒のようにしようとします。
これは、間違いで逆に骨盤が反りすぎてしまいます。
人間の背骨は横から見るとS字型に湾曲しているので、このラインを意識することが大切です。
横から見たときに耳と肩が直線で結ばれ、上半身の重みが骨盤にのる感じです。
この感覚を覚えて続ければ、座るだけでゆがみが取れ腰痛にも効果があります。
毎日10分でも美しい正座をしてみると効果的ですよ。
かかとをつけて腰が立つ感覚を意識するとやりやすいと思います。
「背筋を伸ばす」は、「S字に沿う」が正しいです。
長時間 キレイに座るコツは?
椅子の場合、正しい姿勢を保つのはちょっと難しいと思います。
浅く腰掛けて背もたれに体重を預けるとへたり腰になってしまう。
椅子に座るときも、骨盤を意識した「腰が立つ」座り方がいい。
「肩の力を抜く」こととも忘れずに。
椅子に座るとつい脚を組んだりしますが、正しく座ると脚が組みにくいはずです。
体が覚えてしまえば、その姿勢が楽になるのですが最初は長時間それを保つのは難しいです。
自宅やオフィスで使うなら、「仙骨と腰椎を支える」、腰を立たせる基点があることです。
この部分が座りの「要」になります。
骨盤がしっかり定まれば集中力が長続きするし、食事の際も正しい姿勢で食事をすることで
正しい咀嚼ができ内臓への負担も減るはずです^^
正しい座り方
(1)ひざの位置が腰より低い
(2)できるだけイスに深く腰掛け、背筋を伸ばして座る
(3)脚を組む時は、右側を組んだら左側も組む
(4)横座りするときも左右交互に
横から見ると骨盤が地面に対し垂直になる姿勢を保つことが大切です。
イスに浅く座って背中を後に倒したり、足を台の上においてひざの位置を
腰より高くするのは骨盤が後に傾くので控えましょう。
以上、骨盤がゆがみにくい座り方もご紹介でした。
参考になれば幸いです^^
ぜひお試しくださいね!
ピュア整骨院は皆様の健康のサポートを全力で行います!!!