なぜ、子どもにとっても骨盤が大事なの?
大分市にあるピュア整骨院です。
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骨盤に限らず、子どもの骨はきちんと固定されておらず、バラバラの状態です。
体の成長とともに骨もつながり成長していくため、バランスが悪い状態で固定してしまうと、痛みや違和感の一因となる可能性もあります。
また、骨盤がゆがんだまま成長すると体幹が安定しないだけでなく、筋肉バランスが崩れて体にかたさが生じやすくなるため、柔軟性も低下しがちです。
すると、縄跳びや跳び箱、逆上がりが苦手というように運動パフォーマンスが低下しやすくなるほか、 筋肉も緊張しがちになるため、成長痛の原因にもなりかねません。
一般的に、骨盤が完成すると言われているのは20歳前後です。
成長期に負荷をかけ過ぎずに骨盤周辺の環境を整えておくことが、成人後の腰痛や不調を防ぐ重要なポイントです。
成長痛を和らげるためにも、骨盤を含めたアプローチを行っていきます。
成長痛とは、骨が伸びるスピードに筋肉の発達が追いつかず、筋肉が引っ張られる際に発生する痛みのことです。
そのピークは8歳から10歳頃と言われ、ヒザや向こうずねの痛みなど、下肢に発生する痛みは骨盤に原因がある場合が多いです。
その場合、骨盤がゆがみ、傾くことで周辺筋肉のテンションに影響し、筋肉がかたくなることで痛みが発生するため、 湿布やスプレーなどの対処療法だけでは根本的な改善が望めません。
まずは、全身の動きの基礎となる骨盤を整えるのが先決です。
また、中には子どもでは自覚しにくい成長期特有のトラブルもあるため、 成長痛のケアは痛むところだけを処置するのではなく、骨盤を含めて、体のバランス全体にアプローチをすることが大切です。