腰痛の種類について
大分市にあるピュア整骨院です。
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ピュア整骨院ホットペッパービューティーは【こちらから】
腰痛の種類は大きく分けて2種類の腰痛があります。
1つ目は前屈(前に曲げる)すると痛みが出る屈曲型腰痛です。
例えば、物を拾う時などに膝を曲げずに床に手を伸ばす動作や、バレーボールのレシーブの動作です。
2つ目に後屈(後ろに曲げる)すると痛みが出る伸展型腰痛です。
背伸びや、バレーボールのスパイクの動作などがあります。
それぞれの腰痛は原因として以下のことが考えられます。
【屈曲型腰痛】
ハムストリングス(図1)という太ももの裏の筋肉や、股関節外旋筋(図2)という股関節を内側にねじる筋肉などが硬い
・骨盤が後傾(骨盤が後ろに倒れている)
・前屈の際に骨盤の前傾・股関節の屈曲が制限される
・腰部への応力が高まり、痛みが発生する(ちなみに…前屈の際には腰椎(腰部の背骨)の屈曲と骨盤の前傾が3:1の比率で起こるとされています。しかし、筋肉が伸びなくなり、この比率が乱れ、日常的に動作を繰り返していると腰へストレスが加わり、現在症状がなくても腰痛を発症する可能性があります。)
【伸展型腰痛】
腸腰筋(図3)という股関節前面の筋肉が硬い
・骨盤が前傾
・後屈の際に骨盤の後傾が制限される
・腰部への応力が高まり、痛みが発生する
また、腰痛はその他にも腰椎捻挫、急性筋・筋膜性腰痛(これらはぎっくり腰といわれます)、ヘルニアや分離症など多くの種類があり症状も様々です。
痛みが続く場合やしびれなどの症状がある場合には、運動は控え、一度当院に受診することをおすすめします。
適切な時期に治療を受けることで痛みが長引くのを防止できます。