2022年9月6日ピュア整骨院奮闘記

膝関節のメカニズムとストレッチの重要性

大分市にあるピュア整骨院です。

 

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膝の関節は、太ももの骨(大腿骨)、すねの骨(脛骨)・腓骨、そして膝のお皿(膝蓋骨)から成る関節です。

 

曲げ伸ばしを主とした関節構造(蝶番関節)であり、運動機能としては非常にシンプルな構造ですが、下肢の運動中心部に非常に大切な関節です。

 

<膝関節の3つのポイント>

膝関節のみならず関節全般に言えることですが、十分な可動域と安定性、そして筋力が重要です。

 

1、しなやか

2、しっかり

3、力強く

です。

 

膝の可動域 1、しなやかに

膝関節を曲げることを屈曲、伸ばすことを伸展といいます。年齢を重ねると、膝関節可動域は減少します。

とくに伸展制限が目立つことが多く、軽度屈曲したままの状態(屈曲拘縮)となることが多いです。

膝の屈曲拘縮は膝関節自体への負担、そして腰椎や股関節への負担となりますので、しっかり膝をのばすことを心がけましょう。

 

膝の安定性 2、しっかりと

膝関節は靭帯によりその安定性が維持されています。

関節の内外側に側副靭帯、内部に十字靭帯があります。

側副靭帯が切れると、膝がX脚、O脚のような肢位となり、不安定になります。

また十字靭帯が切れると、前後方向、下腿のねじれに対して不安定になります。

靭帯自体はトレーニングで増強することは難しいですが、周囲を柔軟性のある筋肉で補強することで安定性を維持することが可能です。

 

膝の筋力 3、力強く

膝関節には、立位・歩行時は体重の3倍、階段歩行・ジャンプ時は体重の5倍、ランニング時は体重の10倍負荷がかかると言われています。

膝関節の負担を減らすためには、周囲の筋力を維持することが重要です。

膝を伸ばす筋肉は前面にあり、主に大腿四頭筋(大腿直筋 内・外・中間広筋)が作用します。

また膝を曲げる筋肉は後方にあり、主にハムストリングス(大腿二頭筋 半腱様筋 半膜様筋)と言われる筋群が作用します。

これらの多くは股関節・膝関節と連動した2関節筋ですので、股関節の運動と併せて膝関節周囲の筋力を維持する、という意識が必要です。

 

 

当院は各筋肉に対して効果的なトレーニング方法、ストレッチ方法をお伝えしております。

 

お気軽にご相談ください。

 

 

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