血糖値スパイクって?
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血糖値スパイクとは、食後に短時間だけ血糖値が急上昇し、その後急降下する現象のことです。
通常、血糖値は緩やかに上下を繰り返しますが血糖値スパイクによって乱高下を繰り返すことで血管にダメージを与えてしまいます。
その結果、動脈硬化が起こり脳卒中や心筋梗塞などさまざまな病気の原因となります。
■無自覚な人にもリスクが潜む
血糖値について、今まで健康診断で「問題なし」と診断されていた場合でも、血糖値スパイクのリスクは十分存在します。
なぜなら、健康診断では空腹時の血糖値を測ることが多く、実際に食後どのくらい血糖値が上がっているかが分からないからです。
血糖値スパイク「self check」
いくつあてはまりますか?
□大食い、早食いをしやすい
□炭水化物メインの食事が多い□野菜の無い食事を摂ることが多い
□やせ型で筋肉量が少ない
□食事の時間がバラバラ
□食後におやつをたくさん食べる
ひとつでも当てはまる方は、血糖値スパイクが起こっている可能性があります。
加えて、食後に眠気やだるさがある場合は要注意です。
■血糖値スパイクを起こさないためには?
血糖値スパイクが危険と言っても、食事の後は、血糖値は必ず上昇します。
大切なのは、急上昇させないこと。血糖値を急上昇させないためためのカギを握るのは食物繊維です。
●食物繊維を初めに、たっぷり摂りましょう
食物繊維は、血糖値の上昇を緩やかにしてくれることが分かっています。
食物繊維を多く含む野菜、きのこ類、海藻類などを日々の食事に取り入れましょう。
また、食物繊維を最初に摂り、ごはんやメインのおかずを最後に食べるとより効果的です。
ほかにも、毎日同じ時間に食事を摂る、ゆっくりよく噛んで食べる、1日の総摂取量は変えず1回の摂取量を減らすといったことが血糖値スパイクを防ぐことにつながります。