どんな姿勢が正しい寝姿勢?
大分市にあるピュア整骨院です。
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皆さんは夜眠るときどんな姿勢で寝ていますか?
仰向け、横向き、うつ伏せなど様々な「寝姿勢」がありますが、寝姿勢が崩れていると疲れが取れない、肩こりや腰痛を招くなど、体に負担をかけることになってしまいます。
反対に、正しい寝姿勢を保てているとより効果的な疲労回復効果を得られるため、睡眠時に正しい姿勢で眠ることは極めて重要だと言えます。
では、どんな姿勢が「正しい寝姿勢」なのでしょうか?
答えは「立った姿勢をそのまま寝かせた状態」、つまり仰向けです。
人間の背骨はなだらかなS字状のカーブを描いており、このカーブを自然に保てる仰向けは体圧が均等に分散されるため身体への負担を最小限に抑えることができます。
そのため血液が循環しやすく、より高い疲労回復効果を得られるほか、背骨が真っ直ぐになるため猫背姿勢の防止にも繋がります。
ベストな寝姿勢を維持するうえで大切なのが、自分に合った寝具を選ぶことです。
マットレスが柔らかすぎる場合:身体の負担を軽減するための寝返りが打てません。
マットレスが硬すぎる場合:背骨の自然なS字カーブを保つことができず身体に痛みが生じる原因となります。
マットレスは身体の重みを分散できるよう、適度な硬さのものを選ぶようにしましょう。
一般的に身体への負担が少ないのは仰向け寝ですが、腰に痛みがある場合は無理をせず横向きで寝るようにしましょう。
痛みがある方を上に横向きで寝て、脚の間にクッションなどを挟むと腰と脚の高さが水平になり、腰への負担が軽減されるため楽に寝ることができます。
また、反り腰の方もそのまま仰向けで寝ると腰に痛みや違和感が生じる場合があります。
そんな時は仰向けの状態で膝の裏にクッションを置き、膝を軽く曲げると腰への負担を減らすことができます。
仰向けに寝れない方、腰痛が出る方は、確実に骨格の歪みがあると思われます。
睡眠は心身の健康に大きな影響を与えるため、最近では睡眠の「質」が注目されています。
良質な睡眠を得るために、まずは「寝姿勢」から見直してみてはいかがでしょうか?
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