大腰筋のストレッチ方法をご紹介します。
こんにちは!ピュア整骨院です!
先日、腸腰筋の大切さについてお話ししましたが、今日は腸腰筋の中のさらに大切な大腰筋のストレッチ方法をご紹介します。
大腰筋は下の写真のように、股関節を屈曲させる働きをしますので、逆に股関節を進展させるようにすれば伸びます。
具体的には、
1.立った状態から、脚(左右どちらでも良い)を前後に開きながら腰を落としていきます。(なにか手で支えるものがあった方が身体が安定します。)
2.前になった脚は、膝を曲げて足の裏全体で床に接するようにします。
3.後ろの足は極力膝を伸ばして(膝が曲がっていればいるほど、大腿直筋という太腿の前の筋肉が大腰筋を伸ばすための妨げになります。)、出来るだけ後ろの方に伸ばす。(足首は曲げないで伸ばしておきましょう)
膝と足の甲は床に着けて下さい。
4.その姿勢で、まず前の方の脚(足)に体重をかけます。
5.そうすると、前の方の脚の膝が大きく曲がりますね。上体も前に傾く事になります。
6.そして、上体を垂直に立てるように起こしていきます。(右上写真参照)
こうすると、後側の脚 (膝の所) にも体重がかかるようになります。
7.この時に、後ろに脚を伸ばしたほうのお腹 (下腹部) 辺りが「伸びてる〜!」という感じになれば、上手く出来ています。
もし、そういう感じにならなければ、後ろの脚をもっと後ろに伸ばすか、上体をもっと立てて胸を反らすようにしてみて下さい。
8.「お腹 (下腹部) 辺りが伸びてる〜!」という感じが分かったら、その姿勢でしばらくじっとして下さい。
これが「大腰筋のストレッチ」です。
時間は20秒以上、短すぎると効果が出ません。
1分くらい時間をかけても大丈夫です。
【注意】上体を立てていく時に、腰に痛みが出るようなら無理に続けないで下さい。痛みが出るのは「背骨の関節に無理がかかっていますよ。」というサインです。
その場合は、痛みが出ない位置で上体をキープしてしばらくじっとして下さい。
ストレッチ時間は上記と同じで構いません。
今日は大腰筋のストレッチ方法のご紹介でした^^
ぜひ腰痛がある方はご自宅でお試しくださいね。
ピュア整骨院は皆様のサポートを全力で行います!!
お気軽にご相談下さい☆☆☆