更年期障害と自律神経との関係について
こんにちは、大分市羽屋のピュア整骨院です!
本日は更年期障害と自律神経との関係についてお話いたします。
更年期障害とは、自律神経の乱れと深い関係があります。
それは卵巣と副腎の関係によるものです。
卵巣は更年期になると女性ホルモンの分泌量が落ちてきます。
エストロゲンは平均で40%、プロゲステロンにいたっては0%となってしまいます。
副腎と呼ばれる腎臓の上に位置するちいさな臓器がここでは重要になります。
女性ホルモンは卵巣だけでなく副腎の中の副腎皮質というところでも作られています。
副腎皮質では女性ホルモンと同時にテストステロンという男性ホルモンも作っています。
そして副腎皮質では重要なホルモンも作っています。
それが「糖質コルチコイド」と呼ばれるホルモンです。
この糖質コルチコイドは糖・脂質・タンパク質の代謝や血圧の調整に関与しています。
またその働きから、ストレスの時にたくさん分泌される抗ストレスホルモンと呼ばれています。
ストレスがあると、この副腎からコルチコイドがなくなるまで出続けます。
すると副腎の機能は低下してしまい、女性ホルモンを作る事が出来なくなってしまいます。
ストレスを感じると、少なくなった女性ホルモンを作るはずの副腎で作られないため、過剰なストレスで余計に更年期症状がひどくなってしまいます。
卵巣と副腎、自律神経はとても深い関係があります。
当院は東洋医学を駆使した更年期の施術も行っております。
更年期の症状もお気軽にご相談ください。
全力でサポートさせて頂きます!