2014年11月22日大分市のピュア整骨院奮闘記

股関節の治療について②

こんにちは!肩こり、腰痛、骨盤矯正、交通事故治療専門大分市羽屋ピュア整骨院です!

 

股関節の病気

変形性股関節症

臼蓋と骨頭の表面を覆っている軟骨がすり減り、軟骨の下の骨がむき出しになり、表面は凹凸となり、一部は硬くなります。成人の股関節疾患の中で最も多く見られるもので、高齢者の方によく見られ、近年増加傾向にあります。 一次性変形性股関節症と二次性変形性股関節症があり、わが国では二次性変形性股関節症の割合が非常に高く、女性に多いのが特徴です。

○ 一次性変形性股関節症
原因不明に関節軟骨がすり減り、骨が変形します。

○ 二次性変形性股関節症
生まれつきの股関節の脱臼(先天性股関節脱臼)や股関節の発育が悪いこと(臼蓋形成不全)などが原因となって発症するものです。

変形性股関節症は、関節の クッションとしての役割を担い、滑りをよくしている関節軟骨が傷つきすり減って、骨が破壊もしくは増殖を起こしたために生ずる病気です。痛みが出たり、安 静により痛みが軽減したりします。これを繰り返しながら、多くの方は非常にゆっくりと進行していく慢性的な病気です。まれに数か月のうちに急速に悪化する 方もおられます。

 

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症 状

痛みと、動きが悪くなること(可動域制限)です。そのために重いものを持てない、長く歩けない、階段を昇ったり降りたりすることがしにくくなり、靴下を履きにくい、爪が切りにくいなど、日常生活上たいへん不便です。

股関節の痛み

痛みはじめは重たい感じ、張った感じ、長く歩いた後の疲労感などで始まります。スポーツの後や動作の変わり目に感じることが多いです。
また痛みの部位も股関節の他に、腰部、殿部、大腿部、膝などに痛みを感じることもあります(関連痛)。

関節の動きが悪い

症状が進行していくと、次第に股関節の動きは悪くなり、動く範囲が狭くなっていきます。曲がりが90°以下になると爪切り、靴下の履いたり脱いだりの動 作が困難になります。また、股関節が曲がったままで伸びなくなった場合には、補うために腰が反ってしまい、お尻が出っぱったような姿勢となります。

脚を引きずる(跛行)

痛みが強くなったり、疲れてくると跛行が見られます。これは、筋力低下や痛みから逃れようとするために起こります。

 

当院では運動療法中心に痛みをとっていきます!
痛みを取り除き、低下してしまった筋力や、関節および神経の機能回復や改善を目的とした治療をします。股関節の周囲の筋力を強くすることは、股関節へ の負担を軽減させ、痛みを緩和するとともに変形の進行を遅らせるなど、有効な治療の一つです。また、生活習慣病の改善や高齢者の転倒や骨折、寝たきりの予 防にもなります。

 

*筋力増強や関節の動きを良くすることを同時に行います。患者さんの股関節の状態や痛み、筋力、他の病気の有無で異なります。