2013年7月25日大分市のピュア整骨院奮闘記

肩こり、腰痛のメカニズムについて

こんにちは!大分市羽屋のピュア整骨院です!

 

肩こり腰痛の方は多くいらっしゃると思いますが、肩こり腰痛になると筋肉内がどうなるのかご説明します。

 

まずメカニズムからお話しします。

 

肩こりに、腰痛になると

 

①筋肉への負担(血行障害)→一時的には問題はないのですが、デスクワーク、車の運転などで長時間同じ姿勢を続け、同じ筋肉ばかり使い続けると、その筋肉が負担となり、筋肉の血行障害をおこします。
また、背骨や骨盤のアンバランスにより、ある一定の筋肉が負担になっていることも見受けられます。

 

 

②血行障害(筋肉の酸欠)→ 筋肉内で血行障害が起こると筋肉は酸欠状態となり筋肉が硬くなります。
そうすると、筋肉は微細な血管を圧迫してさらに筋肉を硬くし筋肉の酸欠を促します。
時には血液循環が悪くなるため冷えの症状もでます。

 

 

③老廃物質の生成 →筋肉内で血行障害が起こり血管が圧迫され続けると、肉体活動に必要な酸素が筋肉に行き渡らず、循環エネルギーサイクルの不完全燃焼を起こして乳酸などの老廃物質を生み出し蓄積していきます。
そのような悪循環が筋肉を硬くしていきます。

 

 

④発痛物質の発生(神経の刺激)→血行不良の状態を放置しておくと、この硬直した筋肉が末梢神経を圧迫し、神経細胞が障害を受けて傷ついてしまうのです。その結果、炎症性の化学物質であるブラジニン、ヒスタミン、セロトニンなどが生み出されて、「重さ」や「だるさ」だけでなく、ピリピリした痛みやジーンとした痛み、「しびれ」などを引き起こします。

 

 

⑤刺激の伝達→末梢神経が受けた刺激が、頸椎の中を通る脊髄を伝わって大脳へ送られ、初めて痛みとして認識され、具体的反応の痛みがあらわれます。

 

 

⑥脳が痛み(違和感)を感知→神経を伝わって届けられた刺激は、脳で痛みを等として認識される。すると、脳は反射的に痛みが起こっている場所の筋肉を収縮させて、筋肉の緊張状態が高まり慢性的な肩こりに陥ります。
また、その不快感が自律神経のバイオリズムを崩す原因となります。

 

⑦①へ戻り悪循環、痛みの繰り返しです。

 

  肩こり、腰痛の解消と予防のためには、このサイクルを断ち切ることがポイントです!! 

ピュア整骨院では、しっかりとした説明、治療を全力で行い、患者様をフルサポートします!!!