どんな人が小児はりを利用しているの?
大分市にあるピュア整骨院です。
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「小児はり」は主に乳幼児から学童期のお子さん(0~12歳くらい)までを対象にした刺さない鍼を使った施術のことです。
「はり」とはいえ先のとがったはりではありません。
金属でできた専用の道具を使ってお子さんの皮膚を優しく撫でるように刺激します。鍼を刺すわけではないため、痛みはなく、小さなお子さんでも安心な施術法です。
小児はりを利用する人の目的は主に3つあります。
1、お子さまの成長・体調管理
大人とお子さまの身体の大きな違いは、お子さまの身体が「成長期」という点です。
成長するということは身体にとっては安定した状態を維持しづらく、身体が受ける刺激に対して変化しやすいということです。
環境の変化や日常の出来事に繊細に反応し、ストレス反応が出やすい成長期の身体にとって、小児はりで心地よい刺激を与えることは体調を良い状態で安定させ、健全な成長をサポートするのに役立ちます。
2、お子さまのトラブル改善
小児はりで体調を整えることは、様々なトラブルの改善に繋がります。
例えば、夜泣き・かんしゃく・キーキー奇声を上げる・壁に頭をぶつけるなどいわゆる小児神経症の症状や風邪をひきやすい、風邪がいつまでも治らない、喘息やアトピーといった虚弱体質などがあります。
お子さま自身がもつ自然治癒力を高めることは小児はりの得意とするところです。
3、パパやママのサードプレイス(心の休みどころ)として
「サードプレイス」という言葉はご存じですか?
サードプレイスという言葉はアメリカの社会学者レイ・オルデンバーグさんが1989年に発表した著書「The Great Good Place」の中で提唱した言葉です。
家(第一の居場所)でも職場(第二の居場所)でもない、自分自身が心地よい時間を過ごすことができる居場所のことをサードプレイス(第三の居場所)と定義付けしました。
例えばカフェや居酒屋、本屋や図書館、公園や公共施設などがサードプレイスとなる要素を持っています。
そして「鍼灸整骨院」もサードプレイスとなりうる場所です。
親子で、すこやかな毎日を笑顔で過ごすためにも「小児はり」を知っていてくださいね。