塩分の摂りすぎには注意です!②
こんにちは!肩こり、腰痛、骨盤矯正、スポーツ障害、交通事故治療専門の大分市ピュア整骨院です!
今日は昨日に引き続き、むくみに関係する栄養素についてお話しします。
・タンパク質
血液中のタンパク質は、水分を血管の中に留めておく働きがあり、低タンパク血症になると、細胞の外へ水分が移動するため、むくむのです。腎臓病や肝臓病も、低タンパク血症からむくみます。
ダイエットのしすぎでタンパク質が不足するのは、たいへん危険なことですね。
・ ビタミンB群
ビタミンB群は、カラダにエネルギーを供給し老廃物を回収する新陳代謝に働くビタミンです。特にビタミンB6は、タンパク質の代謝にも関わるので、不足しずきると、タンパク質がスムーズに合成されずむくみの症状が出ると言われています。
ビタミンB1は、胚芽米や玄米、豚肉、うなぎ、大豆・大豆加工品など、
ビタミンB2は、レバー類、チーズ、納豆、うなぎなど
ビタミンB6は、牛レバー、カツオ、マグロ、サケなど
に含まれています。
・カリウム・マグネシウム
カリウムは、血液中のナトリウムとバランスをとって、余分な塩分を尿として排出するようにコントロールします。またマグネシウムもビタミンB群と同様にタンパク質の合成に関わっていますので、不足するとむくむことがあります。
カリウムは、スイカやバナナなどの果物、野菜、キノコ、豆類、海草類などに
マグネシウムは、のり、わかめ、アーモンド、大豆など
に多く含まれています。
・クエン酸
クエン酸は、体内の新陳代謝を活発にして血液やリンパ液の流れを促すと言われています。梅干やレモン、グレープフルーツ、リンゴ、お酢などに多く含まれます。
・サポニン
サポニンにも利尿作用があります。サポニンやカリウムを含む小豆は、古くからむくみの薬として知られています。
サポニンは、小豆の他、大豆や黒豆、ピーナッツ、インゲンなどに多く含まれています。
他にも、血液の流れをよくするビタミンEや鉄分、マグネシウムの働きに関わるカルシウムなど、様々な栄養素・成分が関わっていますから、幅広い食べ物から様々な栄養素・成分をとれる食生活が基本と言えます。
もちろん食生活だけでなく、運動や睡眠不足、身体を締めつける下着、窮屈な靴、冷え対策、お風呂で十分にカラダを温めるなど、生活全般を見直すことも大切なことです。むくみは、カラダの不調のシグナルですから、ぜひそのシグナルを無視しないで、食生活や生活全体を見直すことが大切ですね。
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